大学概要

校長メッセージ


校長 廣島 一明

温暖な気候に恵まれた宮崎県では、先人達のたゆまぬ努力により豊かな人工林資源が全国に先駆けて充実し、スギの素材生産量が31年連続で日本一であるとともに、国産材製材品の出荷量も令和2年には日本一となっており、全国屈指の林業県としてトップランナーの地位を築いています。

また、豊かな森林は、県土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止、生物多様性保全等の多面的機能を有する「緑の社会資本」であり、その森林を「伐って、使って、すぐ植えて」循環利用していく林業は、とても重要な役割を果たしています。

本県の林業を将来に向けて持続的に発展させていくためには、優れた担い手の確保が不可欠であり、みやざき林業大学校長期課程は、林業界や県民の要請に的確に応えることができるよう、平成26年度から実施していた「みやざき林業青年アカデミー」を拡充して、令和元年度に開講しました。

本校では、林業の就業に必要な知識や技術・技能を効果的に習得できるよう、森林組合や民間林業事業体、宮崎大学等のサポートチームから講師派遣や実習フィールドの提供など、オールみやざきの支援体制で研修を実施しています。

カリキュラムは、森林・林業について体系的に学べ、また、資格取得が17種類と全国の林業大学校でも最多で、さらにICTなど最新技術の習得を盛り込むとともに、コミュニケーションや課題解決、リーダーシップなど人間力の向上も目指した内容となっております。

緑豊かな美郷町で1年間、同じ目標を持った仲間と日々研鑽した研修修了生は、県内林業の第一線で活躍し、高い評価を得ています。

今後とも、本県林業はもとより、地域のリーダーとなって活躍する、林業愛と郷土愛にあふれた人材の育成に努めてまいりますので、林業の担い手となって社会に貢献したいと考えている皆様をお待ちしています。

 

新たな林業の担い手の育成を目指す


本県では、全国に先駆けて森林資源の充実が進み、大型製材工場や木質バイオマス発電施設の稼働等に伴い、伐採や再造林の林業生産活動が盛んに行われています。

このような中、将来にわたって持続的に林業の振興を図るためには、即戦力となって現場で意欲的に働く新規就業者の確保・育成に努める必要があります。

このため、みやざき林業大学校 長期課程において、新規就業者を対象に知識や技術・技能を身に付け、即戦力となる人材を育成するため、本県林業・木材産業が求める人材に対応した各種の研修を実施します。

この研修を通じ、本県の森林・林業・木材産業に対する深い愛着を育み、林業の成長産業化に向け情熱にあふれた、知識や技術力を備えた人材の育成に努めます。

研修の目標


林業県みやざきの未来を支える人材を育成するため、民間企業や行政等がサポートしながら
 1 林業の知識や技術を身に付け即戦力となる人材を育成します。
 2 将来の本県林業・木材産業をリードする人材を育成します。

研修の特徴


充実したカリキュラムと経験豊富な講師陣による指導によって、次の研修を実施します。
 1 森林・林業に関する幅広い学習
 2 就業時に役立つ17種類の資格
 3 充実した実習による高度な技術の習得
 4 ICTなど最新技術の習得
 5 サポートチームによる充実した研修支援
 6 就職希望先でのインターンシップ